ストレスをOFFにするには身体をOFFにすべし③

 

  前回のブログ ”ストレスをOFFにするには身体をOFFにすべし②”では、ストレス体質にしてしまう三つの原因と対策を考えました。

 


 

 

1、背面過緊張

2、脳の血流ポンプ障害

3、首のコリが星状神経節を刺激

 

 

そのいずれも首と肩に関係するので、思い当たる点がある方はまず首肩をしっかり緩めるのが良いでしょう。

 

しかし、ストレスが抜けない原因が他にも考えられます。

 

 

ストレスがなかなか抜けない他の原因

4、交感神経優位

 

  迫る仕事の締め切り、失敗の許されない仕事、長時間の激務、職場やご近所での人間関係、長引く家族のお世話など、緊張、ストレスの原因はいろいろです。

 

「緊張」、「ストレス」が身体を交感神経優位(戦闘状態)にします。

 

自律神経は各臓器を促進したり抑制したりする。jp.freepik.comより参照。
自律神経は各臓器を促進したり抑制したりする。jp.freepik.comより参照。

 

図は自律神経がコントロールする部分です。

 

交感神経が優位になると下記のように戦闘・ストレスに備えます。

 

  • 血管が収縮
  • 筋肉が硬化
  • 心臓の拍動を増す(血圧が上昇)
  • 消化器を抑制される
  • 筋肉を硬化させる

 

この身体の反応自体は、最高のパフォーマンスを発揮するための準備ですから、問題ありません。(逆にストレスがなさすぎても、長生きできないことが分かっています。)

 

問題は、それが長時間、長期間続くことです。

 

仕事をプライベートまで持ち込んで、絶えずストレスのかかる状態に自分を追い込むと、自律神経のバランスが崩れ、至る所に不調が出たり、リラックスできない身体になります。

 

長期的には、各器官は疲労し、機能低下します。

 

ほんの一例ですが、消化器官、免疫機構は低下します。

 

心拍、血圧が上昇し、循環器に過負荷がかかります。

 

自律神経は、シーソーのように左右に振れてバランスを取っています。

  

自律神経が自力でコントロールできる限界を超えてしまった、どうしてもリラックスできない、という方は他の人の助けを借りる必要があります。

 

リフレパシー整体はその助けになります。その点は後述します。

 

 

5、副腎疲労

 

  最近メディアでもよく取り上げられる「副腎疲労」をご存知でしょうか?

 

副腎とは、腎臓の上に帽子のように乗っている、小さな臓器です。

 

この副腎は、様々なホルモンを分泌する臓器。

 

産生するホルモンの中に、抗ストレス作用のあるコルチゾールがあります。

 

副腎皮質が、ストレスによって生じた炎症を消すためにコルチゾールを分泌し、血糖値や血圧などをコントロールします。

 

また、免疫系や神経系なども一瞬のうちに調整して、ストレスによる体のダメージを防ぐ役割をしています。

 

しかし現代人のストレスはあまりに多く複雑なので、副腎が疲労し、炎症を鎮めるコルチゾールが足りなくなってしまうのです。

 

すると…

 

朝が起きられない、疲れが取れない、小さなことでもイライラする、気持ちが落ち込む、など多岐にわたる症状が出ます。

 

かなり副腎疲労が深くなってきますと、慢性疲労症候群と誤診されたり、うつ病とされたり、まったくやる気が起こらず、他人から怠け者のレッテルが張られたりと、社会生活に重大な支障を来たすことがあります。 

 

血液検査では知ることができないので、容易に見逃されてしまいます。

 

唾液を調べたりすれば、分かるそうですが、これは特殊な検査なので保険の対象になっていません。

 

まずはストレスによる炎症を抑えるために使用されるコルチゾールを、なるべく減らすこと。

 

これが副腎ケアの第一歩です。

 

しかし、仕事などの日課はなかなか変えられないもの。

 

リフレパシー整体なら、副腎に直接アプローチして、日常を続けながら回復に向かうことができます。

 

 

交感神経優位な体質、副腎疲労への効果的なアプローチがあるでしょうか?

 

 

ストレスのフィジカル要因の解消法

4、副交感神経を働かせる

 

  自律神経は、シーソーのように左右に振れてバランスを取っています。

 

仕事もメリハリ、ある程度のところでケジメをつけて、プライベートを楽しんだり、リラックスしたりする。

 

やはりこれが元気に生きる秘訣なんですね。

 

自律神経の乱れの初期段階なら、スポーツやお風呂などによりコントロールを取り戻すことができるかもしれません。 

 

しかし、自律神経が自力でコントロールできる限界を超えてしまった、どうしてもリラックスできない、という方は他の人の助けを借りる必要があります。

 

安定持続圧が体を副交感神経優位(リラックス状態)にする
安定持続圧が体を副交感神経優位(リラックス状態)にする

 

リフレパシー整体はその助けになります。

 

リフレパシー整体の施術は安定持続圧。

 

安定持続圧は、身体を一気に副交感神経優位の状態にするからです。

 

初めての方は独特の感覚を受けるでしょう。

 

身体が芯からリラックスし、休息状態に向かいます。

 

自律神経が乱れている方は初め、メンケン反応(回復の途上で、症状の戻りやだるさ、発熱が出る)を受けることがあります。

 

これは、交感神経(緊張)に振り切った身体を、副交感神経(リラックス)に戻そうとするからです。

 

その晩ゆっくり休んでいただければ、ほとんどの場合、次の日はスッキリします。

 

やがて身体は副交感神経を優位にする方法を覚えて、自律神経のバランスを取ることができるようになっていきます。

 

 

5、副腎機能を回復

 

  まずはストレスによる炎症を抑えるために使用されるコルチゾールを、なるべく減らすこと。

 

つまり、ストレッサー(ストレスの原因)を減らすこと。

 

これが副腎ケアの第一歩です。

 

しかし、仕事、家事、人間関係などの日課はなかなか変えられないもの。

 

リフレパシー整体なら、副腎に直接アプローチして、日常を続けながら回復に向かうことができます。

 

 

按腹 内臓マニュピレーション リフレパシー 整体
按腹ー副腎や他の臓器に直接働きかけます

按腹なら、腎臓、副腎に直接アプローチすることができます。

 

各臓器に十分の血液が流れ込み、機能回復を早めます

 

また、足には湧泉と呼ばれる、力が湧くツボがあります。

 

ここは、反射区(足ツボ療法)的には、副腎に当たります。

 

古人は経験的に副腎が抗ストレス作用に影響することを知っていたんですね。

 

同時にビタミンB群、Cを同時によく取ることで回復が早まります。

 

 

ストレスとリラックスのバランスが有効

リラックス リフレパシー 整体
リラックスする時間が必要。難しければリフレパシー整体うちだへ。

 

  長期間、ストレス状態が続くと…

 

  1. 交感神経が優位になる
  2. 副腎を疲労させてしまう

 

こうしたフィジカル(身体)面での過負荷が、ストレスや疲労を慢性化させてしまいます。

 

日頃から、意識的に休憩やリラックスを心がけるなら、バランスを崩さずにストレスに対応できます。

 

もし、限界を超えてしまったなら、専門家の手を借りて、ストレス・疲労が常態化してしまわないようにしましょう。

 

リフレパシー整体うちだでは、全身整体が、身体を副交感神経優位(リラックス状態)にします。

 

按腹や足ツボが、副腎や他の臓器の機能改善に役立ちます。

 

ストレスや疲れを、自分でコントロールできるお手伝いをいたします。

 

次回は、ストレス最終記事、身体の至る所にできる”拘束”とストレスの関係についてご紹介します。

 

貴方にオススメのコース:全身整体コース(90分)

個別症状を改善しつつ、全身を緩めるコースです。

 

リフレパシー整体が採用する安定持続圧で、全身をくまなく施術し、身体を休息状態にします。

 

全身の疲労感の強い方、コリの強い方は体内浄化コース(150分)がオススメです。

 

按腹をご希望の方は、プラス15分で追加することができます。

 

ご予約の際にお申し付けください。

関連記事




トリガーポイントと足ツボでズバッとコリを解消!

copyright (c) 2017 リフレパシー整体Reflepathy Uchida all rights recerved.