いや〜な手指のしびれに対処する

 

 

  • 手がしびれ、明け方に強くなり、目が覚めます。
  • 手を振るとしびれが軽くなるように感じる。
  • ボタンをかけたり、細かい物を持ちにくくなった。
  • このところ、指先がジンジンする
  • 手首にピリピリした感覚がある

 

 長引く手のしびれ、実は原因は様々です。

 

こうした不気味なしびれの背後には、実は重大な病気が隠されていることもあります。

 

まず、危険なしびれについて。

 

いくつかでも当てはまる場合は、直ちに医療機関にかかることをお勧めいたします。

 

他の病気によるしびれの場合

脳血管障害(脳梗塞、脳卒中など)によるしびれ

脳卒中 脳梗塞 しびれ
他の症状を伴う手指のしびれはすぐ病院へ!

 脳の血管が詰まることで起こる脳梗塞などが原因で起こる手の痺れは注意が必要です。

 

しびれは片側に起こる。

 

手の痺れの他にも話しにくい、口の周りがしびれる、手足の麻痺、今までにない強い頭痛などの症状を伴うことが多い。

 

その痛みが急に強くなる、だんだん強くなる。

 

意識が朦朧とすることも。

 

突然、違和感や鈍さが数分現れる場合、小さな血栓による”予兆”のケースも。

 

 

その他の病気 多発性硬化症によるしびれ

 複数の神経症状が起こる難病で、手のしびれ、ふらつき、排尿障害、視力障害などが比較的多く見られますが、症状に個人差が大きいです。

 

糖尿病によるしびれ

 糖尿病になると末梢神経が傷つき、手の痺れが生じることがあります。

 

足にもしびれが出る。まず主治医に相談しましょう。

 

慢性的なしびれの場合

1、頚椎椎間板ヘルニアによるしびれ

 背骨には32−34個の椎骨で形成されています。

 

各椎骨の間には椎間板と呼ばれる軟骨があり、クッションとしての役割を果たしています。

 

この椎間板が何らかの理由で縮むと、中を通っている神経を圧迫、痛みやしびれ、重症になると麻痺にまで発展してしまいます。

 

首の部分の椎間板を損傷した場合は頚椎椎間板ヘルニアになります。

 

大きく分けて下記のような二つの症状が出ます。

 

肩や手のある一定の部位に激しい痛みが発症。

 

両手にしびれが発症し、箸を使うといった細かい動作がだんだんできなくなってきた。

 

従来は中高年に多い病気でしたが、最近はPCやスマホを頻繁に使用する若い人の間でも多くなっています。

 

このいわゆる”歪み”には、深部脊柱起立筋のトリガーポイントが関係しています。

 

この深部脊柱起立筋には、ある角度でしかアプローチできません。

 

2、胸郭出口症候群によるしびれ

しびれ 胸郭出口症候群
首にはたくさんの血管と神経が走っている。

 腕神経叢と鎖骨下動脈、鎖骨下静脈が胸郭出口付近で頚肋、鎖骨、第一肋骨などや前斜角筋、中斜角筋、小胸筋などに圧迫・牽引されることで起きる症状の総称である。

 

操作のファーストチョイスは斜角筋といって首の前から横にかけて走行している頸筋処理です。

 

施術するとほとんどの場合、肩から腕にかけてのヒビキを感じ、まさにこれが原因だと理解できるでしょう。

 

また斜角筋は第一肋骨や第二肋骨に付着して、肋骨を引っ張り上げる作用があるため、この筋の緊張は胸郭出口を狭め、文字通り「胸郭出口症候群」という症状を出してしまいます。

 

肋骨を切除するという荒っぽい手術をする前に整体療法という身体に優しい方法を是非試して頂きたいと思います。

 

3、手根管症候群によるしびれ

 指先の感覚や手の運動などに関わる正中神経に障害が起き、手の痺れ、痛みなどが起こる。

 

妊娠・出産期や更年期の女性に多く見られる傾向があります。

 

そのほか、骨折やスポーツのしすぎなどが引き金になることもあります。

 

夜明けから明け方にかけて強い痛みを感じ、手を振ったり、曲げ伸ばしをすることで多少痛みが和らぐなどの症状が特徴的です。

 

手根管症候群の場合は、頸筋のみならず、小円筋や小胸筋といった肩甲骨外縁、胸部にある筋肉が大きく影響していることが多く、それらの処置も欠かせません。

 

腕や手の症状の原因が離れた部位にある為に、中々その問題に気がつかないのが現状です。

 

しびれを放置すると症状が悪化することも

 しびれを放置したために症状が悪化することもあります。

 

ぜひ早いうちに専門機関で対処することで、症状を早めに食い止めることができるでしょう。

 

 

 

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